人気のアークテリクス 定番リュックのマンティス26を二年使用してみたレビュー
アウトドア愛好家だけでなく、大学生やサラリーマンにも大人気のアークテリクス。
今回はそのアークテリクスの定番リュック、マンティス26のレビューです。
こちらも二年間毎日のように使ってきた相棒なんで、愛をこめて紹介していくじょ~!
アークテリクスって??
1989年設立の比較的新しいメーカー。
その製品の特長はなんといってもデザインがめちゃくちゃかっこいい。そして値段とか考えないプロ仕様のスペック。これらによってアークテリクスは数あるアウトドアメーカーの中でも独特の存在感があるメーカーです。街中で着てても、アークテリクスのロゴを見た瞬間、「かっこいい・・・・・!!」「こいつ、できる男だ・・・!」となるよな、そんなメーカーです。まあとはいっても様々なユーザーを想定した製品のバリエーションがあるので、すべての製品が手が出ないほど高価格というわけではなく、おしゃれ好きな大学生なんかもよく持ってますね。一番有名なのはアロー22じゃないでしょうか。こいつです↓
一度は見たことあると思います。どう見てもイイモンって感じがしますよね~(けどめちゃくちゃかぶります)
はい、こんなかんじでアークテリクスのハイスペ感漂うブランドイメージ理解していただけたでしょうか?ここも大事なおすすめ理由の一つです。所有欲が満たされます。(笑)
では、ここから二年間使用してわかった具体的なレビューです
いいところ①大容量
26リットルなので単純に容積的にいっぱい入るのは当たり前なんですが、マンティス26はサイドポケットなどの収納力が魅力の一つです。
メインルームはほぼ一番下まで開くので中のものが非常に出しやすいです。書類とか入れて使うことを想定しているんでしょう。上から中身を手探りでゴソゴソやるのってストレスですよね。
これが言ってたサイドポケット。両サイドにあります。メインルームの外側に独立してつけられているので、荷物をパンパンに入れても出し入れしづらくなりません。
おっきめと、ちっさめ。これがめちゃんこ便利なんですよね~(笑)鍵とか財布とかの小物でもないけど、メインにいれたくないものってあるじゃないですか。お菓子とかのつぶれてほしくないものとか、b6くらいのメモ帳や電車の中で読む本や単語帳といったメインルームに入れるとどっかいっちゃうけど少し大きさのあるものとか、カメラなどのすぐ取り出すけど一番小さいとこには入らないものとか。
いいところ② 背負い心地が良い
背中側に樹脂製のフレームが入っていて、中に荷物をパンパンにつめても荷崩れしたりすることなく常にフィット感のある背負い心地を実現します。こういったフレームは登山用のザックなどでは当たり前に入っています。
(今までそういうリュックを背負ったことがないってい人はぜひお近くのアウトドアショップに行ってフレームの入っている登山用ザックに中身を入れて背負ってみてください。全く違いますよ!)
そして厚みのあるショルダーストラップが重さを忘れさせてくれますし、必要な時には腰のベルト、胸のとこのやつ(笑)によってしっかりと固定することができます。
パンパンにしても結構動きやすいですね。なんなら僕は毎日学校からの帰りはに最寄駅から家までの間をマンティス26を背負って走っています。それぞれのベルトをマックスまで締めてぎゅんぎゅんに体に固定すればかなり動けますよ。ただ見た目はデカい小学生が小さいランドセルを背負ってるみたいになりますけどね。
てなわけで、マンティス26はタウンでも使えるデザインであり、その上こういったアウトドアメーカーならではの機能性をそなえてるんですね~。
いいところ③ かっこいい
はい、かっこいいですねどう見ても。スポーティーすぎず、女性の普段使いにもよくあいます。どんなファッションにもあわせやすい! スーツに合わせている人もたまに見ます。
出典:ARC'TERYX(アークテリクス)の「ARC'TERYX / “MANTIS 26”(バックパック/リュック)」 - WEAR
出典:ARC’TERYX / ARRO 22 & MANTIS 26 Special
いいところ④いつでも一緒
タウンで使えるくらいかっこよくて、登山用ザックの機能もちゃんと備えているわけです。だから、日常生活でも、アウトドアシーンでも、旅遣いにでも、いつでも一緒。
実際僕は毎日の通学にはもちろん、日帰り登山や、サイクリング、旅行の時にも使います。一泊二日くらいだったら余裕で行けますからね~。
買ってよかった!!
これからもよろしく!!!
追伸:
たぶん?だめなとこ① 裏地はがれてきた。。。
こーいう生地の製品にとっては避けようのない運命なんですが、防水のために生地の裏側にはってあるポリウレタンコーティングが経年劣化でそのうちはがれてきます。感覚的には5,6年使ってるとモノによってははがれてくる、くらいでしょうか(これまでモンベル、パタゴニア、グレゴリーなど使用)。
僕のマンティス26は二年たたずして、一番上の小物入れのとこの裏地がはがれてきちゃいました。。。自分の扱いが悪かったんでしょうか…少し早い気がします…
僕はやったことないですが、このコーティングを自分できれいにはがす方法もあるみたいです。どうせ防水機能落ちてるなら見た目綺麗なほうがいいですもんね。もっとボロボロになってきたらいつかやろうかな~
寝袋の選び方 はじめての寝袋ってどう選んだらいいの?
「初めての寝袋ってどう選んだらいいの?」
寝袋を買おうと思って、調べだしたはいいが結局どれを買えばいいのかわからない…というあなた。安い買い物ではないし、難しいですよね~
やれ「快適使用温度」「フィルパワー」やら…慣れない言葉がたくさんでてきて何がなんだかわからないし、わかったところで自分の用途にはどのくらいのスペックがあればいいんだかもわからないんだもん。
このページでは、同じような思いをしている人向けに、寝袋を選ぶときに必要な知識&どうえらんだらいいのか、を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
そもそも何を見て選べばいいんじゃ!
寝袋を選ぶポイントとしては
- 使用用途(山/キャンプ)
- 暖かさ
- 軽さ
- 収納時サイズ
- 価格
です。1~4で5の価格のが決まります。
以下のコンテンツで、自分の使用用途や必要な性能を考えて、どの項目がどのくらい必要か考えてみましょう。
寝袋の種類にはどんなものがあるの?
「寝袋」とひとことに言っても様々です。大きく二つに分けることができます
- 山用
- キャンプ用
山用寝袋の特長
山用の寝袋は登山での使用を想定した奴です。形は基本的には「マミー型」と呼ばれる、ボディ部分は体の形にフィットしていて、頭部はフードのようにすっぽり覆われているタイプです。寝心地は消していいとは言えませんが、熱を逃しづらく、よりアウトドア向けと言えます。
もちろん山と言っても春の低山から冬の3000m級まで様々ですので、それぞれ細かな特徴は異なります。ですがその中でも共通して言える特長としては
- 高品質
- 軽い
- コンパクト
の3点でしょう。山は基本的に地上よりも過酷な環境です。標高が1000mあがるごとに気温は6度下がりますから、「夏の低山だ~うぇ~い」と思っていても余裕で寒いことが多いです。
そのうえ、登山ですか自分の足で全ての荷物を背負わなくてはいけません。かるさ&コンパクトさが追求されるのは当然です。
そしてこの軽さ・コンパクトさは登山の時以外にも武器になります。自転車旅の時にだって、バックパッキングの時にだって、来客が来た時の臨時布団としてだって(笑)つかえるわけです。
個人的には、「ガチな山のぼりしてえ」という方以外は、夏山用のコンパクトないい寝袋を一個持っておくのがおすすめです。年間を通して使用機会が多く、満足のいく買い物になるのではないかと思います。
キャンプ用寝袋の特長
キャンプ用の寝袋はオートキャンプなどでの使用を想定して作られています。形は「封筒型」と呼ばれる、敷布団と掛布団がつながったような形をしています。通常の布団のような寝心地で脱ぎ着がしやすく、寝袋同士をつなげることができるモデルも多いため、複数人で団らんするような場面に向いています。
特長はどうでしょうか。山用と比較すると以下の特長を上げることができます。
- あんまあったかくない
- 重い
- でかい
山で求められる軽さ・暖かさ・コンパクト性が必要ないので、そこを削って安く仕上げているものが多いです。積載量を気にする必要性のない場合には、こちらもアリです。
中綿がダウンのモデル
ダウンの特長は
- 高い保温性
- 非常にコンパクト
- 濡れに弱い
- 洗濯がめんどい
- わりと高額
です。性能がよいですが、扱いづらく、かつ高額です。
中綿が化繊のモデル
- ダウンモデルに比べあったかくない
- ダウンモデルの2倍くらいでかい
- ガンガン洗える
- わりと安い
性能はいまいちですが、ガシガシ使えて安価です。
あたたかい、というのは化繊より同じ大きさならダウンのほうが暖かいということです。ですので、値段的にダウンモデルがきついという方は、気合いで化繊モデルを持ち歩いでもイイでしょう。そしてオートキャンプや車中泊など、そもそも積載量を気にする必要がないのであれば、化繊モデルでいいですね。
洗濯がめんどいとありますが、そもそもそんなに洗濯しないし布団系でめんどくない洗濯などないので山メインの僕はそんなに気になりません。というか汚れる要因があんまない。ですが、キャンプメインの方は化繊モデルのほうがいいかも。焚火やBBQで汚れたり、煙臭くなりますもんね。
この2択については、コスト面で決めちゃっていいと思います。
とはいいつつ、個人的にはダウンモデルがおすすめです。上質なダウンの軽さ、ふくらみは私たちにはんぱない満足感をくれます。軽いと寝心地もいいですし、いろんな場面で使う気になります。別にアウトドアシーンでなくても、ぱっと出してぱっと使える。これは強いです。
寝袋選びで知っておきたいワード5つ
寝袋の種類がざっくりわかったところで、「その寝袋の中でもどのモデルを選んだらいいんじゃい!」という疑問にお答えするために以下のワードをチェックしましょう。
フィルパワー
ダウンの性能の目安となる指標です。この数値が高いほど、「質量当たりのボリュームが大きい」すなわち「軽いわりにボリューム満点でふかふか」であることを表します。同じ暖かさでも、フィルパワーの高い、上質なダウンを使用したモデルのほうが軽く・コンパクトになる、というわけです。
目安としては550フィルパワー以上で高品質、770~800フィルパワーのものが最も良質とされています。
同じダウンモデルでも、このフィルパワーによるグレード分けがなされていて、フィルパワーが高いダウンを使用したモデルほど高額になる、というパターンが多いです。
実際決めるときは、「~フィルパワーじゃないと嫌だ」とかではなく、自分の求める軽さ、保温性を目指して、どのフィルパワーのモデルを買うか検討する、という感じですね。
快適使用温度・限界使用温度
その名の通り、快適にor限界で使用できる温度です。「快適」はポカポカスヤスヤ、「限界」は風邪ひく くらいでしょうか。人に依りけりなので何とも言えません。
そのうえ各社により呼び名は様々で、しかも定義も結構バラバラです。出来ればそのメーカーの製品を使用している人に話をきくとか、レビューをググるとかしたほうがいいです。
一応目安としては、春夏は快適使用温度5~10度、冬なら-5~5度くらいですかね。でもこれも、テントの中か外かや風があるとこかないとこかで全然違います。のであくまで目安です。
テントの中で3人くらいで寝れば、気温が0度近くても寝袋なんていらないくらい暑くなることだってあります。逆にいくら快適使用温度10度とかいてあっても、風よけのないところでテント無しで野宿しろと言われたらきつい気がします。その辺も考慮に入れるべきです。
上記の話でピンと来ず、結局わからんやないか!という方。そもそも寝袋で寝たことがないのであれば、いきなり冬山行ったり、テントの代わりにタープで寝るみたいなULスタイルに挑戦することはないでしょう。おとなしく夏用のシュラフを買って、春夏のテント泊から始めましょう。
私の用途にはどの寝袋がおすすめ?
当たり前ですがほとんどの寝袋には、山用とかキャンプ用とか使用用途が記載されていると思います。
ですが、なにもそれだけにしか使えないということではありません。
各寝袋のタイプの基本的な特徴をおさえ、かつ自分の使用用途が明確に想定できていれば、ジャンルを横断して自分に最適な寝袋をゲットできるはずです!
あなたの使用用途は?
ここがそもそも明確じゃないとお話になりませんが、意外と自分がどういうことをしようとしているかわかってない方も多いです。まあアウトドアは日常生活をは大きく違うので想像力で補えキレないのはしゃあないですよね。
さて、使用用途としてはどのようなものがあるでしょうか?
使用用途
このくらいですかね。あなたはそもそもどこでどう使おうと考えていますか?
一口に「キャンプで使う!」と言っても色々あるんです。
(初めての寝袋を買おうとする人で冬山登山はないと思うので省きました。そういうの検討するころには自分で選べるはずです。)
使用用途を考える際の要素
- 場所(高度?)「山」「キャンプ場(地上)」
- 季節「春夏」or「秋冬」
- そもそも風よけあるのか「山小屋」or「テント」or「バンガローや車中泊など」
上記の要素をひとつづつ考慮して、自分のプランに最も近いモノを考えればいいですね。
場所については高度100m上がるごとに地上より0.6度さがること、バンガローや車なら室内と気温は変わらんこと、テント内だと外気より+2度ほど暖かい(風邪を遮るため、体感では5度くらい違う)こと、を追さえておくとよいでしょう。
使用用途別、必要な寝袋のスペック
①登山(夏山)(山小屋)②登山(夏山)(テント)
あなたには、
- もちろん山用寝袋
- 快適使用温度-5~5度くらいの
- ダウンモデル
がいいでしょう。ここはあんま迷う人いないか。山用のちゃんとしたメーカーのものであれば、快適使用温度も信頼して良いでしょう。それを参考に、自分が行く予定の山の気温を調べて、適切なモデルを買いましょう。間違ってもキャンプ用のでっかい奴をもっていかないでください。
③キャンプ(春夏)(バンガローや車中泊など)&⑤キャンプ(秋冬)(バンガローや車中泊など)
もはやなんでもいいです。なぜなら積載量も、雨風のことも考慮する必要がないからです。Amazonでやっすいやつを買ってもいいでしょう。夏のバンガローなんて室内同様です。寝袋なくても寝れるくらいです。むしろ扇風機を買おう。
既述ですが、キャンプに使うのであれば化繊モデルのほうがよいでしょうね。焚火したりして煙臭くなっても簡単に洗えます。
④キャンプ(春夏)(テント)
これが一番迷う人が多いんじゃないかと思います。キャンパーデビューして、マイテントも買っちゃったりして、けどそこまで山の中でねたりしたことないし…みたいな方。
結論先に言うと、夏なら地上であれば(テント無の野宿などでない限り)だいたい暑いと思ってて大丈夫です。夏山用のシュラフを夏の地上で使うと暑くて寝れないこともあります。まあ多少暑い分には脱げばいいので、そんなコスト抑える必要がないのであれば夏山用シュラフ、コスト抑えたいならキャンプ用のシュラフでいいでしょう。
快適使用温度は10度前後のやつ。
⑥キャンプ(秋冬)(テント)
快適使用温度5~10度前後のシュラフでちょうどいいくらいです。キャンプ用シュラフだと、冬はさむいかも。封筒型は気密性が低いので熱が逃げやすいです。
そしていくら地上でも、冬の深夜は冷えます。シュラフ以外にもダウンジャケットを着こんだり、シュラフカバーを追加したりなど寒さに対応できるようにしておくべきですね。
だいたいわかっていただけたでしょうか。こんな感じで選んでみてくださいね
おススメの寝袋についてはまた次回!
【レビュー】GT GRADE~コスパ最強のグラベルロードGT GRADEに1年乗ってみた感想!~
タイトルにある通り、グラベルロードを探している人がだいたい辿り着くであろう、マウンテンバイクメーカーGTが作る、GRADEシリーズのレビューをしていきたいと思います。
目次
僕が持ってるのは”GRADE ALLOY CLARIS”。そう、クラリス。。。一番安い奴です。。。(笑)
なにせ初めてのロードバイクだったので、コストは抑えました。今思うともうちょいお金だしてもよかったかなぁ、、、なんて。
さて、本題に入ります。
そもそも、「グラベルロード」って?
まずこの単語を知らない方のために簡単に解説。グラベルロードの「グラベル」とは「砂利」を表す英語です。
つまり、普通のロードバイクが想定している舗装された道路と対比して、「未舗装路もいけます」って意味です。
具体的にどんな特徴があるかというと、
- ごついタイヤが履けて(GRADEはなんと35cのブロックタイヤも履ける)走破性抜群&パンクしない
- ジオメトリが楽
- ディスクブレーキで雨でもへっちゃら&制動力高
などでしょうか。ちなみにちょっと調べた方ならわかっていただけると思いますが、グラベルロードに明確な定義はないようです。グラベルロードって言ったり、アドベンチャーロードって言ったり、そういっときながらそれただのエンデュランスロードやんっていうのもあります。
で、使い方としては、「未舗装路行ける」ので、つまりは「未舗装路に出会うかもしれないタフな長旅でもラク~に楽しく乗れますよ」という風にとらえていただけると分かりやすいかもしれません。今後僕がこれまでにしたツーリングも紹介しようと思いますが、まあテキトーでタフな使い方です。
GT GRADEのいいところ3つ
さて、だいたいグラベルロードがどんなもんかわかっていただけたと思うので、これから実際に1年間乗ってみての感想を交えつつ日ごろひしひしと感じているグラベルロードGT GRADEの、まずはいいところをゴリ押ししたいと思います。
①いろんな場面で活躍する汎用性の高さ
グラベルロードは上述したような特長をもっています。僕は初めてのロードバイクだったので正直詳しいことはよくわかりませんが、友達のロードバイクにのせてもらうと
「うっわなんだこれ頼りな!!!」てだいたいなります。
ジオメトリのおかげなんでしょうか、GT GRADEはアホほど安定しています。特に手放し運転すると超よくわかりますね。なんなら上着を脱ぎ気するなどバランスが崩れやすい動きをしても余裕です。こける気がしません!この点は明らかに違いますね。
ロングライドでは自分のしか乗ったことないのでなんともわからないですが、おそらく疲れにくさに寄与してるんじゃないかと思います。疲れたらめっちゃ手放し運転するし。
あとは、荒れた道を走った時にもブレずらさを感じます。そりゃガタガタしますが、楽しいレベルです。
普通のロードバイクに乗らしてもらうと、「未舗装路なんて痛いし、パンクしそうだし行きたくないな~」って普通に思いました。
丈夫で、どこでも走れて、楽に乗れるわけです。つまりどういうことでしょうか?
どこでも行けます!
これはデカいです。思いついたら行けるんです。普通に舗装路言ってもいいし、ツーリング中に見つけた芝生に突っ込んでもいいし、ど田舎のキャンプ場目指してあぜ道を走ってもいいわけです。最高じゃないですか?
ロードバイクは何のために乗ってるかと聞かれれば「アドベンチャーだ!」と答える僕のような人にはもってこいです。
逆に言えば、純粋にスポーツとしてロードバイクを楽しんでいて、レースで順位を競ったり、タイムを縮めることに魂を燃やす人には合わないと思います。
②通常のロードバイクより多くのカスタムができる
GT GRADEは上述のとおり、35cのブロックタイヤも履けるくらいのどでかいタイヤクリアランスを備えています。その他、キャリアを取り付けるための「ダボ穴」も標準装備です。
ですので、「今度の週末はぶっといブロックタイヤ履いて、キャンプ道具をキャリアにたっぷり積んできゃんぷつーりんぐでもするかあ!」みたいな最高な遊び方もできます。
実際僕は、つけてるの全部外して山登りすることもあれば、キャリアにテントとかガッツリ積んで1週間以上の自転車旅に出ることもあります。
普通のロードバイクにはできないことですよね。舗装された道をひたすら走るだけです。もったいない!
ちなみに、キャリアはIBERA(イベラ) PakRakツーリングリアキャリア というのを使ってます。ディスクブレーキなので専用のがいるとかいう情報も聞いたことがあったのですが、GT GRADEでは普通に使えました。
ディスクブレーキにも何種類かあるようで、マウントの位置によってキャリアが通常のものが使えたり使えなかったりするようですね。気になってる方いると思うので詳しくはまた今度書きます。
③自転車の楽しさをマックスに味わえる
上記2点でだいたいわかっていただけたと思いますが、「どこへでも・どんなことでも」 がグラベルロードの合言葉です。
特に「ロードバイクこれから買うよ!」っていう初心者の方にはお勧めしたいです。せっかくロードバイクを買うんだから、自分のスタイルでいろ~んなことに使えて、いろ~んな楽しさを見つけられたほうがよくないですか?
悪いところ3つ
①コンポのクラリスがクソ
僕が買ったのは、GRADEシリーズの中で一番安いモデルなのでコンポがやっすいやつです。安いやつを買うとどうなるか。変則が時々ストレスフルです。
普通に問題なく使えるんですけどね。シフトレバーの引き心地が、いいやつだと「シュコン…シュコン…」みたいな感じなんですが、クラリスは「ンガッチャン!!!」て感じ。高級感がないです。
②テクトロのブレーキがクソ
これまたtektroのやっすいやつです。なんか調子がいいときと悪いときがあって、数か月ごとに音鳴りがしたり、おさまったりしてます。
音鳴りはプレートの剛性が弱く、外部衝撃によって曲がるとブレーキパッドの片側に触れて「シャンシャン」みたになるのと、ブレーキをかけたときに「キーッ!!」てなるのありますが、どっちもします。
前者は調整ですぐ直るんですけど、すぐなっちゃうしキリがなくてなかなかめんどくさいですね。後者については、おそらく汚れとかでなったりならなかったりです。雨で濡れるとならなかったりします。
あとこれは完全に僕のせいなんですが、ブレーキローターを拭くときに間違って車体磨き上げ用のワックス含んだ奴で拭いたことがあるんですが、面白いくらい効かなくなりました。まじで危ないです。プレート割れるんじゃないかってくらいブレーキを握らないと効かなくなりました。ブレーキパッドを洗ったり色々してどうにかなりましたが、みなさんはこうならないように気を付けてください。
結局どうなん?
結局どうなんでしょうか。
大好きです。買ってよかった。悪いところがないとは言いません。なんせ10万ちょいのやっすいやつですからね。
けど上述した悪いとこと2点は、コストダウンの必然的にもたらされたものなので、GT GRADEのせいというか、貧乏な自分とTEKTROとクラリスのせいです。GTは悪くない!!
GT GRADEを買ってからたくさんツーリングして、いろんな思い出ができました。今では、ロードバイクを買う前は何してんだろってくらいハマってます。暇を見つけては様々な遊びに挑戦することに必死です。そんくらい楽しめる、飽きの来ないチャリだってことをお伝えしたいです。
どんなひとにおすすめ?
上記内容と若干かぶりますが、あらためてグラベルロードはどんな人におすすめでしょうか?
=ガチレーサー以外みんなです。
もちろん、いかにも速そうなレーシーな高級車を買うのもアリです。ですが、そういう楽しみ方にはコレクション欲といいますか、その買い物自体を楽しんでいる感が否めないのでは、と感じてしまいます。
純粋に自転車に乗って「遊びたい」のであれば、軽くはないし、速くもないけどいっぱい遊べるグラベルロードGT GRADEは超おススメです
僕はレーパンも履かないし、なんならデニム履いてチャリ乗ります。レースしたいわけじゃないからです。レーパン・サイクルジャージ・ビンディングシューズもってないとか初心者だ~みたいな風潮もありますが、知ったこっちゃないです。
BlueLugさんとか知ってますか?めっちゃ楽しく自転車遊びしてますよね。ああいうの大好きです。
なぜチャリに乗るのか?少なくとも、アスリートだからではないでしょう。好きだから乗るのです。好きな理由は人それぞれですから知ったこっちゃないのです。
というわけで、
みんなの好きなことを実現する自転車、それがグラベルロードだ!!!
おしまい
p.s. グラベルロードはこういう感じの写真見て「うわ、やりてえ!」ってテンション上がる人とは親和性が高いと思います。チェケラ!!
これからこのチャリでのたび記録もバンバン書いていこうと思いま~すヨロシク!
mont-bellのインナーダウン!スペリオダウン ラウンドネックジャケット
インナーダウンってご存知ですか?
2、3年前から流行っていて、、色々なメーカーが出していますよね。
今回はアウトドア業界コスパ最強日本メーカーである我らがモンベルが出しているインナーダウンの紹介です。
こちらも1年以上超気に入って使っておりまして、今となってはこいつなしでは冬を越せないです。(笑)
ふだんアウトドアしないよ~モンベルなんて知らないよ~て人も役に立つと思います。ぜひ参考にしてください。
(モンベル)mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット Men's 1101503 ブラック(BK) M
- 出版社/メーカー: モンベル(mont-bell)
- メディア: その他
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寒いときって何着ますかね
よくあるのは
ヒートテック、ダッフルコート、ダウンジャケット。。。
まあいろいろありますけど、冬にしか着れないゴッツイものが多いですよね
「ちょっと肌寒くなってきたけど、まだあの服が着たい ごついの嫌やわ」
「だいぶ暖かくなってきて軽やかな恰好したいけど、まだ寒さが不安」
インナーダウンはそんな時におすすめですよ!
mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット
価格¥10800
はい、1万超えということで安くはないですね。
ですがこちらも前回同様、そのコスパを考えれば馬鹿みたいに安い買い物です。
ではそのおすすめな理由を紹介していくぞ~~
理由1 あったけえ。
”超高品質な800フィルパワー・EXダウン”を使用しているため、その辺の変なダウンの比じゃなく暖かいです。あまり気にしない人は知らないかもしれませんが、ダウンには等級があります。その等級によって保温性能や、コンパクトさが異なるわけですね。寝袋とかはよくダウンの投球で価格が異なっていることが多いですよね。
ユニクロのを着たことがありますが、あのへんのとはレベルが違います。あれは鳩の羽とかですたぶん。ていうのは冗談ですが、そう思えてくるくらいアウトドアメーカーのダウンって暖かいです。一度店頭で羽織ってみてください。すぐ差がわかると思います。
mont-bell公式サイトより
理由2 ファッションを損ねない
写真をよく見てください。襟がない(=ラウンドネック)・丈が短い・スナップボタン
などの特徴がわかりますか?そして、高品質ダウンなので暖かさの割にボリューム感がないです。着ぶくれしません。まーじでありがたい。
これのおかげで、普段のファッションにさりげなくプラスすることができるんです。
アウトドア用品を取り入れるとスポーティーになりすぎちゃうことがありますが、これはジャケットとか綺麗めな服装にもあわせられます。これはうれしい!
セーターとかフリースとか着たら存在感ありすぎて、もうそれだけでお腹一杯な感じがなんとなく嫌なんですよね~だからまじでありがたい。
スーツの下にこれを着ているサラリーマンもよく見ます。ユニクロだとなんとなくダサい気がするってのもあるかもしれませんね。
ex)襟付きのシャツ着て、上着を羽織る。なんだか今日は少し寒い。そのシャツと上着の間にスペリオダウンラウンドネックジャケット!!!!襟がないことでシャツに干渉せず、スナップボタンだからその上に上着を着てもごわつかない!!丈が短めだからびろーんって出てこない!ていうか外から見たら着てることすら分からない!!!!!!!
となるわけです。僕の中では困ったらこれで暖かくしとけばいいみたいなところあります。
理由3 持ち運びに超便利
これもまあダウンの性能によるものなのですが、空気を抜くかんじでたたむと非常に小さくなり、その上めっちゃ軽いです。大きさはペットボトルくらい。もっとちっちゃくすることもできます。僕はこれを真夏以外はどこに行くにも持っていきます。寝るときとか、ひざ掛けにもなります。
もちろんアウトドアでも大活躍。暖かい日でもちょっと高度のある所に行くときとか、水に入るときとかも持っていくと安心感がグッと上がりますよ。
理由4 汎用性が高い
上記3点のまとめみたいな感じですが、軽くて、色々な場面(ファッション、季節)に使えるので必然的に登場回数が増えます。これはコスパ高いです。
だって、アウトドアするときも、普段学校行くときでも、いつでも使えちゃうもん。
しかも洗える(笑)
無敵なのでアウトドアの時も旅の時も日常生活でもずっと一緒です。
これからの時期にモンベルのインナーダウン、スペリオルダウン ラウンドネックジャケット!おすすめです。
モンベルはセール対象になったりしないので、公式サイトから買うのもありです。
セールがないかわり、ファクトリーアウトレットといって、モンベルが直接アウトレット商品(型落ち品)を販売しています。去年のモデルというだけで20%引きとかよくあるのでぜひチェックしてみてください。アウトレット専門の店舗があるほか、オンラインストアからもチェックすることができます。
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以下詳細写真とか
生地はこんな感じ。軽量化のため薄いです。一番外側に着ることはそうていされてないですね。
使用一年経過。初めのうちより若干テカリがでてきたかな?
ちなみに当方身長184cmのためUSサイズを購入しました。USモデルのみ、袖のところに800FPという刺繍がはいっています。かっこいいです。けど写真とりわすれた。
ノースフェイス クライムライトジャケットが超おすすめ! the north face climb light jacket
THE NORTH FACE クライムライトジャケット GORE-TEX
はい、今まで何個かこのようなアウトドアメーカーのアウターを購入してきましたが、ダントツに良すぎて完全に私の相棒です。一年超ヘビロテして使用してきたのでちょっと紹介。
価格は3万円くらいで買いました。高いですよねえ、アウトドア製品って。。。
ですが!そのパフォーマンスを考えればむしろ、
「この値段でこんなゴリゴリ使えるの??」
ってくらい、コスパがよく、むしろ安く感じます。
マウンテンパーカーというのは、その名の通り登山含むアウトドアシーンでの使用を想定した製品です。
ですから、防水性能などの性能が良いのはもちろん、着心地、耐久性なども非常にハイレベル。
僕はアウトドアが大好きでよくこれを着ていきます。もちろんバッチリ役目を果たしてくれます。
ですが、それだけではない!!
このTHE NORTH FACE クライムライトジャケットは 日常生活で大大大活躍するのです!!!
なんなら着てない日の方が少ないといってもいいくらい着てます(マジ
ではその大活躍の理由をみていきましょう
理由1 持ち歩きに超便利
ペットボトルより小さくなります。そして馬鹿みたいに軽い。
GORETEX使ってるジャケットってごついイメージありますよね。クライムライトジャケットはタウン使用も想定した設計になっていて、普段使いのカバンにすっぽりおさまります。そして持っていても全く苦にならない軽さ。初めて見たときは衝撃だった。(笑)
ほれ!
hore!
ほれEEE!!
理由2 ファッショナブル
最近north face製品は急激にかっこよくなりましたよね。
ザ・登山といった服装以外にもすんなりと合うデザインの商品がたっぷりあって、全部ほしくなっちゃいます。色使いはクールめ、シルエットは細目で非常にファッショナブル。ここまでタウン向けのマーケティングに力を入れているアウトドアブランドはほかにないんではないでしょうか。
クライムライトジャケットは違いますが、urban explorationとかいう、デザインは完全にタウン向けの製品もたくさんだしてますよね。そのへんの感度はダントツで高いです。
理由3 汎用性が高い(タウンでも毎日着れる)
これまでの理由のまとめのような感じですが、これはマジでデカい。持ち歩けるってことはいつでも持っていられるってことです。朝家を出るときには着なくても、カバンの中にポイっと入れておく。そうすると、少し肌寒くなった時や、突然雨が降ってきたとき、あるいはいきなり野宿しなきゃいけないとき(笑)なんかに役立ちます。学校行くときにリュックに入れてもいいし、スーツの日に手提げかばんにいれてもいいし、サイクリングの時にボトルケージにいれてもいいんです。
そしてかっこいいということは、私服とあわせて着られるってことです。
つまり、アウトドアする日もしない日も 毎日着ちゃえる。。。!!!やばみ。。。!!
(僕は春夏秋冬着ています。夏も夜冷える時あるので、なんだかんだで着るんですよね。)
理由4 耐久性が高い
軽くて(=薄い)、毎日着れて、モチが悪いんじゃないの~?と思った方もいるでしょう。僕も初めはそう思いました(なんせ初めて見たときは自分が知っているGORETEXレインウェアではない!!って思うくらい薄くてかるかったので。)。
ですが心配は無用です。一年間リアルに3日に2回くらいはきていますが、全く劣化していません。すくなくとも見てわかる傷やほつれなどはありません。強いて言えば、ジッパーのつまみの金属パーツ部分の塗装が剥げたくらいでしょうか。
普通こういうアウターって、一番外側に着るものなので結構痛みやすいんですけどね。椅子に座るせいで腰回りが痛んだり、袖口の縫製部分がほつれたり、普通に枝とかにひっかけたり。
あと袋にいれるのでシワとか心配なところですが、これも心配いりません。ハリのある素材なので、ほっといたら消えます。とはいってもアイロンかけたほどではないですが(笑)まあグチャグチャした印象はないです。し、別にシワから生地が破れかけたりとかもないです。
防水性も全く問題ありません。土砂降りで靴下までびしょびしょの日でも上半身をドライにたもってくれます。
あ、撥水性能はしばらく使ってると落ちます。まあこれはご存知の方も多いと思いますが、どんなレインウェアも撥水性はおちます。で、自分で専用の薬品を使った手入れをする必要があるんんです。まあ撥水性はおちたところで日常使いにはそんなに支障はないんで、気が向いたときに手入れしています。
goretex製品は大事にていれしましょうね。
汎用性が高くて、耐久性がたかい。
つまりは、多くの場面で使えて、長持ちする。
これがコスパがいい、と冒頭で述べた理由です。
我ながら賢い選択だったと思います。
どんなに安くていいものを買っても、使える場面が限定的だったり耐久性が低くては、長期的に見ればコスパはよいとはいえないのです。
THE NORTH FACE クライムライトジャケットの魅力 おわかりいただけたでしょうか。おすすめですよ!!
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ただいまセール中。。。。悲しいくらい安い。。。。
amazon fashion 秋冬セール
(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE クライムライトジャケット NP11503 KK ブラック M
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE
- 発売日: 2017/09/12
- メディア: ウェア&シューズ
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※ こちらは紹介商品からアップデートされた2017モデルです
以下、もっと詳しく見たい人向けに何枚か写真を。
生地はこんな感じ。さらっとしていてハリ・コシがあります。
生地裏側はこんな感じです。縫製部分にシームシーリング加工がされています。縫う糸から水がしみこまないようにするやつですね。
裏面もシンプル。一番ベーシックなデザインですね。
持ち歩きすぎてなくさないようにしよう。